イタリアに暮らして

イタリア旅行に始まり、イタリア留学を経て、国際結婚。 イタリアに実際に住んでみて、思った事を出来るだけ本音で綴っていきたいと思っています。旅行では見えないイタリアについて、自分なりに考えている事など・・・・。

mercoledì, marzo 29, 2006

イタリアの子供達

今日、スーパーへ買い物へ行くと、30代のお母さんが3歳と5歳くらいの女の子を連れてお買い物をしていました。

しかし、この子供達は、全くお母さんの言う事を聞く様子なし。

叫び声を上げたり、これ買って~~と色々な商品に手を付けてはお母さんを困らしています。

このお母さんもかなりこの子供達に疲れているのか、「やめなさい~!」などと怒鳴り声をあげています。

こんな様子を見ていて、これは大変だ・・・・・と心の中で思いつつ買い物を続けていると、さらにこの親子たち・・・・

「ほら!みんながあなた達のことを見てるでしょ!やめなさい!」
とお母さんの声。確かにお母さんが怒鳴れば、自然と視線と向けてしまうものです。

子供達は地面に寝転がって、足をバタバタ。

他の人が見ているからやめなさい!とかレジのお姉さんが怒るからやめなさい!
という母親の教育はどうかな~~と私は思います。

レジに置いておるチョコレートを買って~~と叫ぶ子供に、このお姉さんが怒るからだめよ。というのは良く聞くイタリアのお母さんのセリフ。


どうしてだめかを教えるのではなく、他の人が怒るからやめなさいという教えは間違っているような・・・。
母親がなぜだめかと言う理由を教えないと意味が無いのにと思いつつ、いつもこのようなイタリアの子供達の様子を見ています。

私の子供があと数年したらどうなるのか・・・・親と言うのは本当に難しいものです。
わがままを言っているイタリアの子供達には問題はなく、やっぱり両親が問題なのでしょう・・・・。

martedì, marzo 14, 2006

住宅

夫がTVを見ていたので、私もちらりと見てみると、
ミラノの住宅状況をやっていた。

ミラノに住む友人も先日家を買ったばっかりだが、とにかく高い、高いと嘆いていたのを思い出した。

番組の中で、印象的だったのが、一人の女性と息子が住んでいるミラノ郊外の家だ。

とにかく家を入って二つの小さな部屋があるだけで、とにかく狭い。そして、物で溢れかえっている。
そして、トイレは外にある為、寒い中外へ出なければいけない。

女性が物が溢れた部屋の中から、大きな人が入れそうなプラスチックでできた容器を取り出した。
なんと女性は22年間この容器でお風呂を済ませているという。

息子はサッカーをしているので、終わったらそこでシャワーをしてくるという。

こんな家でも家賃の値上がりをしているという。3ヶ月で800ユーロだという。
正直廃屋と言った感じの建物である。

番組の中では多くのお年寄りが長年住み続けた家を家賃の値上り、家主の都合で追い出されている様子を写していた。77歳の一人暮らしの女性が、家を追い出され新しい公共団地のようなところへ引越していたのには、ちょっと胸が痛んだ。
なぜなら、お風呂が壊れていても直せずそのままだし、裸電球のままである。

私も現在は家賃を払って暮らしているが、年金生活をしてい人が、月に800ユーロ~1000ユーロが払えるわけが無い。
年金の金額が800~900ユーロなのだから・・・・。

最後に夫が言った
「選挙の前だから番組を持ってきたんだね~」

自分たちばかり裕福にならないで、困っている人を助けて欲しいと私は思う。

domenica, marzo 05, 2006

新たな法律

イタリアにまた新しい法律が出来た。
近頃、イタリアでも外国人等による犯罪が増えている。先日もパルマで子供が誘拐されたばかりである。

さて、この新しい法律というのは、「Legittima Difesa」。
もし、強盗などがやって来て、自分の家族等に危険が及んだ場合、銃を使って身を守る事が正当化されたのだ。

この法律が出来て、思った事は、イタリアでは簡単に銃を手に入れる事が出来るのか?ということだった。

夫の話によると幾つかの審査をパスすれば、うちの夫だって銃を手に入れる事が出来る。物騒な世の中になってきたからとは言え、銃を使って身を守るというのは、アメリカ社会のようになってきているようだ。

店主が強盗から身を守る為に発砲し、強盗を殺害した事件で、店主側が殺人罪で裁判にかけられているという問題が、この法律によって正当防衛が認められるようになるという。

店主が自分の身を守る為に拳銃を持ち、強盗はそれに備えて、銃を用意する。この様にして銃の犯罪が増えなければいいのだが・・・とニュースを見ていて思った。