イタリアに暮らして

イタリア旅行に始まり、イタリア留学を経て、国際結婚。 イタリアに実際に住んでみて、思った事を出来るだけ本音で綴っていきたいと思っています。旅行では見えないイタリアについて、自分なりに考えている事など・・・・。

giovedì, maggio 04, 2006

イタリアの携帯電話

イタリアの携帯電話会社はTIM、WIND、ボーダーフォン、3と4つの会社がある。

イタリア社会では、携帯電話の所持率がかなり高いように思う。小さな子供から年寄りまでハイテクな電話を使っているのには、ちょっとびっくりしたりする。

さて、先日TVを見ていて気になるニュースがあった。

携帯電話会社の「3」の経営者は中国人である。色々な手を使ってこの業界に入ってきたらしい。(以前、この経営者はプラスティックの花を売っていたという。)

この3は、当然CMでも色々と安さをアピールしたりとお金をかけているので、イタリアに滞在している人ならば知っている人も多いはず。
経営的には、大きな投資をしたため、その回収ができていないというが、携帯電話「3」の利用者がかなり多いというが、この会社の大きな力のようだ。


さて、この「3」の問題をTV番組で取り扱っていたのだが、まず無料問い合わせ番号のはずが、相手が出ると有料に切り替わるという不満をある男性が語っていた。

これだけでも「全く!!」と思うのだが、まだ他にも・・・・・
(この先は私は夕食の準備の為、一時TVから離れた為、夫から詳しく話を聞いた)

イタリアでも携帯でビデオを撮ることができる。この「3」では、この携帯電話で撮ったビデオを投稿し、他の人が見た場合、投稿者に携帯電話の通話料がポイントとして入ってくる仕組みになっているらしい。

アダルト系のビデオを撮影して、それを公開することができるという。一応、18歳以上の利用となっているが、この決まりはあってないような物。

つまりお金に困っているのは、学生で18歳未満の子供達なので、このビデオ投稿を利用する人がいるという。

大きな企業である携帯会社がそれを許していると言う事は、許せる事ではない。そして、
商売のために、子供や女性を利用すると言う事はあってはならないと思う。

1人の親として、企業が子供に悪影響を与えないようにしてもらいたいと思うニュースであった。



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sabato, aprile 22, 2006

悩めるのは子供達?

復活祭画終わって、やっと余裕が出てきたのでブログを更新!

最近、天気が良くなってきたので、公園に子供を連れて散歩へ行く機会が増えてきた。その際、ついつい色々な人を観察してしまう。そして、子供とその親のやり取りを見て色々と考えさせられたり・・・。

わがままを言う子供に叫ぶ親、親の言う事を聞かない子供たちなどなど・・・・。一体子供達が問題なのか?

多くの場合は、両親に問題があるといつも夫は話している。夫の仕事柄、色々な人と接する事が多いので、子供に問題があると思っている母親の話を聞く事が多い。
そんな話の中で、母親が心配しすぎだったり、親が子供のいいなりだったり、子供の要求にNOと言えなかったり・・・・理由はそれぞれのようだ。

問題の一つとして、子供と遊ぶ事が出来ない親が増えているという。我が家の子供はまだ、小さいので、一緒にいつもいることが多いだが、もう少し大きくなったらどうやって遊ぶかどうかが問題になってくるのだろうか?

夫は、悩めるのは両親であって、子供が成長するという良い機会を利用して、両親も成長しなければいけないという。私もこの機会に成長することができるのだろうか??いやいや、成長しなければいけないのだろう!


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mercoledì, marzo 29, 2006

イタリアの子供達

今日、スーパーへ買い物へ行くと、30代のお母さんが3歳と5歳くらいの女の子を連れてお買い物をしていました。

しかし、この子供達は、全くお母さんの言う事を聞く様子なし。

叫び声を上げたり、これ買って~~と色々な商品に手を付けてはお母さんを困らしています。

このお母さんもかなりこの子供達に疲れているのか、「やめなさい~!」などと怒鳴り声をあげています。

こんな様子を見ていて、これは大変だ・・・・・と心の中で思いつつ買い物を続けていると、さらにこの親子たち・・・・

「ほら!みんながあなた達のことを見てるでしょ!やめなさい!」
とお母さんの声。確かにお母さんが怒鳴れば、自然と視線と向けてしまうものです。

子供達は地面に寝転がって、足をバタバタ。

他の人が見ているからやめなさい!とかレジのお姉さんが怒るからやめなさい!
という母親の教育はどうかな~~と私は思います。

レジに置いておるチョコレートを買って~~と叫ぶ子供に、このお姉さんが怒るからだめよ。というのは良く聞くイタリアのお母さんのセリフ。


どうしてだめかを教えるのではなく、他の人が怒るからやめなさいという教えは間違っているような・・・。
母親がなぜだめかと言う理由を教えないと意味が無いのにと思いつつ、いつもこのようなイタリアの子供達の様子を見ています。

私の子供があと数年したらどうなるのか・・・・親と言うのは本当に難しいものです。
わがままを言っているイタリアの子供達には問題はなく、やっぱり両親が問題なのでしょう・・・・。

martedì, marzo 14, 2006

住宅

夫がTVを見ていたので、私もちらりと見てみると、
ミラノの住宅状況をやっていた。

ミラノに住む友人も先日家を買ったばっかりだが、とにかく高い、高いと嘆いていたのを思い出した。

番組の中で、印象的だったのが、一人の女性と息子が住んでいるミラノ郊外の家だ。

とにかく家を入って二つの小さな部屋があるだけで、とにかく狭い。そして、物で溢れかえっている。
そして、トイレは外にある為、寒い中外へ出なければいけない。

女性が物が溢れた部屋の中から、大きな人が入れそうなプラスチックでできた容器を取り出した。
なんと女性は22年間この容器でお風呂を済ませているという。

息子はサッカーをしているので、終わったらそこでシャワーをしてくるという。

こんな家でも家賃の値上がりをしているという。3ヶ月で800ユーロだという。
正直廃屋と言った感じの建物である。

番組の中では多くのお年寄りが長年住み続けた家を家賃の値上り、家主の都合で追い出されている様子を写していた。77歳の一人暮らしの女性が、家を追い出され新しい公共団地のようなところへ引越していたのには、ちょっと胸が痛んだ。
なぜなら、お風呂が壊れていても直せずそのままだし、裸電球のままである。

私も現在は家賃を払って暮らしているが、年金生活をしてい人が、月に800ユーロ~1000ユーロが払えるわけが無い。
年金の金額が800~900ユーロなのだから・・・・。

最後に夫が言った
「選挙の前だから番組を持ってきたんだね~」

自分たちばかり裕福にならないで、困っている人を助けて欲しいと私は思う。

domenica, marzo 05, 2006

新たな法律

イタリアにまた新しい法律が出来た。
近頃、イタリアでも外国人等による犯罪が増えている。先日もパルマで子供が誘拐されたばかりである。

さて、この新しい法律というのは、「Legittima Difesa」。
もし、強盗などがやって来て、自分の家族等に危険が及んだ場合、銃を使って身を守る事が正当化されたのだ。

この法律が出来て、思った事は、イタリアでは簡単に銃を手に入れる事が出来るのか?ということだった。

夫の話によると幾つかの審査をパスすれば、うちの夫だって銃を手に入れる事が出来る。物騒な世の中になってきたからとは言え、銃を使って身を守るというのは、アメリカ社会のようになってきているようだ。

店主が強盗から身を守る為に発砲し、強盗を殺害した事件で、店主側が殺人罪で裁判にかけられているという問題が、この法律によって正当防衛が認められるようになるという。

店主が自分の身を守る為に拳銃を持ち、強盗はそれに備えて、銃を用意する。この様にして銃の犯罪が増えなければいいのだが・・・とニュースを見ていて思った。

mercoledì, febbraio 22, 2006

イタリア食の安全性

オリンピックももうすぐ終わりのようだけど、日本はまだメダルなし・・・・。
イタリアはすでにメダルを獲得しているけど、やっぱり日本人としては日本を応援!がんばれ~~!


さて、朝TVを見てると以前、問題になっていたカナダからの問題ある小麦粉輸入について話していた。
カナダからイタリアの南にある港に到着し、ほとんど検査をされずに企業のもとへ・・・・。

すでにこの問題ある小麦粉はイタリアの大企業に買われ、使われているという。イタリアはパスタの国。つまり小麦粉をたくさん食べる。

大きな企業が問題ある小麦を使ったということなら、間違いなく私たちは口にしているのではないか!

私は「パスタを食べないようにしよう!」
というと
「パスタなしでは生きていけないよ」

と夫はいう。確かにイタリア人からパスタをとることは出来ない。こんなに重要な小麦粉なのに
しっかりした検査をしていなかったなんて・・・・。

政治的な問題から大企業の名前は明かされない。TVではパスタを茹でて食べれば、害がないというけれど、誰がだれを証明してくれるのだろうか・・・・。

このような問題が起きると一体誰を信用したら良いのか分からなくなる。自分で小麦粉は作れないし・・・・。自分たちもそうだが、小さな子供たちが安全な物を食べて大きくなって欲しいと思う。

giovedì, febbraio 09, 2006

イタリアに住む外国人

TVを見ていると、イタリアに住む外国人という内容の番組がやっていた。

ゲストには、中国人、カメルーン人、スリランカ人、ブラジル人らが招かれていた。

司会者は
じ国の人同士で一緒にいたり、結婚することが多いのですか?」という質問をすると、
みんな自分の国の文化、習慣を守る為に一緒に過ごしたり、結婚することが多いと答えていました。

カメルーンの女性の名前は、イタリア語に訳すと「我慢・辛抱強い」。
この女性
「私はとっても辛抱強いのよ~」
と明るく自分のことを紹介していた。

司会者は
「誰が一番あなたを怒らせますか?」という質問に
「男性たちです!」
と答える。このやり取りを見てアフリカ女性は強い、そして明るい!と思う。


最後の質問で、
「自分の国へいつか帰りますか?」
という質問に対し、アフリカ、ブラジル人は
もちろん!自分の国が私たちを待っています
と生き生きと答えていた。

スリラン人は、イタリア人女性と結婚している為、イタリアに住み続けるという。そして、中国人は、自分は自由な国イタリアに残りたいと笑顔で答える。


この放送を見て思うことは、他の国の人達は、自分達の国のコミュニティーを作り、一緒に過ごす機会が多いのに比べ、日本人というのは個人主義というか、コミュニティーを作り色々なことを一緒にするということは少ないように思える。

町を歩いていて、日本人らしき人がいても絶対に目を合わせないように通り過ぎていく人が多い。
私と夫は「あの人日本人じゃない?」
といつも相手を観察しているのだが、一度も話しかけられたことが無い。
私も相手が知らぬ振りして通り過ぎようとするので、話しかける勇気がまだない。

夫はイタリア人で好奇心旺盛な為、「話しかけてみようよ~」
というのだが・・・・。歩いている相手が中国人ならば、私の方をじーっと見るので、中国人と日本人の違いは大体分かるが、やっぱり知らない人に声をかけるのはちょっと勇気がいる。

ネット上では多くの人とコミュニケーションをとれる日本人。実際に顔を合わせると「こんにちは!」
と言えないのはなぜだろう・・・。

ネットを通し多くの人と知り合えることは、とても素晴らしいことだと思う。顔を合わして相手を知れたら、もっと素晴らしいことだと思う。

日本にいたら今までの自分の周りにいる友達だけで満足していたと思うが、こうして日本を離れて暮らしていることで、色々な人と知り合えることは新しい発見だと思う。
私も少し勇気を出して、声をかけてみることをしてみないといけないなとTVを見て思った。